小さな幸せこの指とまれ

小さな幸せこの指とまれ
あなたの幸せこの指とまれ

切った髪似合うと言われた
さり気なくその訳を聞かれた
少しずつ愛に近づいていくようで
昨日より一つの思いつのった

あなたと今日不意に目が合った
ちっぽけな話しで笑った
少しずつ愛が伝わっていくようで
とめどなく巡り来る恋こがれた

通り過ぎる季節に揺れない夜を数えて
溢れくる言葉をいくつも胸にとどめて見てるけれど

小さな幸せこの指とまれ
あなたの幸せこの指とまれ

星空が綺麗な夜だった
帰り道偶然に出会った
少しずつ愛に誘われていくようで
震える唇に思いたくした

突然の雨の中走った
あなたが手をギュッと握った
少しずつ愛に包まれていくようで
眠れない夜にさよならと泣いた

 流れ落ちる涙に恋した日々を重ねて
繰り返す言葉も分からぬままに 遠くを見てるけれど

小さな幸せこの指とまれ
あなたの幸せこの指とまれ
小さな幸せこの指とまれ
あなたの幸せこの指とまれ



 ひかえめな女の子の恋物語です。
 同じ会社の先輩を好きになってしまった女の子。
 先輩の一言が……ちょっとした行動がとても気になってしまいます。
 切ったばかりの髪を似合うと言われただけで、その日一日が幸せな日になってしまいました。
 小さな幸せを積み重ねて、少しずつ彼に近づいていきます。
 ある日の帰り道、偶然一緒になった二人。
 彼女は勇気を出して声をかけました。
 ・・・すると。

「一緒に帰ろうか」
 と言う彼の言葉。
 それからは、少しでも帰りの時間が一緒になるように、一生懸命時間を合わせました。

 そして、ある日……。
 また、
「一緒に帰ろうか」
 と言う彼の言葉。
 車までの短い道のり、突然の雨は、彼女にとって優しい雨になりました。


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